スワップポイントの引き出しについて!

 幸せな投資家さんが、ブログで、スワップポイントの引き出しについて書かれていました。スワップポイントの引き出しについては、「税務面」で注意する必要があります。

 個人のFX口座でスワップポイントをポジションとは関係なく口座に入れて、自由に使える業者や外為どっとコムのように、個人の裁量で引き出せる口座での取引の場合、税務面では、そのスワップポイントは、ポジションを1年以上の長期に維持しているか否かにかかわらず、スワップを受け取ったないしは、引き出した時点で課税扱いになるということです。

 銀行預金では、金利が発生した時点では課税所得ではありませんが、それを受け取った時点で課税所得になります。FXのスワップポイントも類似の扱いを受け、FXのポジションとスワップポイントをあわせて業者が管理して、個人がスワップポイントを自由につかえない時点では、スワップポイントに対する課税はないのですが、そのスワップポイントを個人が受け取って自由につかえるようになった時点で課税所得が発生するのです。

 このあたりの税制については、税理士と相談する必要がありますが、税理士などでもFXの仕組みをよく知らない人が多く、とんちんかんな回答をしている方もいるようです。

 スワップポイント使える業者は、原則店頭取引なので、個人の所得が、多ければ多いほど、FX所得に対する税率も高くなりので、要注意です。さらに、再投資をするにも税金支払後の資金での再投資となることに注意すべきですね。

 ゆったりやりましょうね。

質問事項!

 ゆうさんから以下のような問いかけがありました。

”ただ、現状日本の金利が低いからいいですが、高くなったときFX業者はどういうことをしてくるのか・・そのへんは注目すべきどころです。現在は、間違いなくFXが最高の投資場所なのかなとは感じてます。しかし数年後どうなってるかは、分からないと思います。”

 内容的には、数年後、円金利水準が上がるような場合はどうなるかということだと思います。私は、次のように考え、しばらくは円金利の急上昇するようなシナリオは想定しずらいと思っています。

1.少子高齢化の状況では、極端なインフレにはなりにくい。ただし、極端な円安による輸入インフレには要注意。
2.日本の巨額な債務問題もあり、政府や日銀としても、金利の過大な上昇は、最悪のシナリオになることもありえるので、できれば、一定の水準くらいまでにしておきたい。
3.日本は技術輸出国というこれまでに蓄積した人的な資源があり、急激に貿易収支などが悪化することはないので、新興国のような通貨防衛のために、高い金利とすることはありえない。

 以上のような観点から、円金利が、数年で現在のアメリカのような金利情勢になるとは考えていません。一番大きなリスクは日本の財政破綻による金利上昇でしょうが、この点は、最悪のシナリオなので、政府などもそうはならないように動くと思っています。

 とはいいつつも、投資・投機には大きなリスクが伴います。いろいろなことを想定して、ある程度の備えをすることが必要です。円金利が高くなると、円高になるというシナリオに対してもどうするかということを考えながら行動することが必要ということでしょうね。

 ゆったりやりましょうね。

儲けを増やす方法!

 前回のブログに記載しましたが、50百万円の証拠金で3百万円程度の利益ですので、たいした儲けではないと思われた方が多いと思います。私が投資をやる際の方法としては、以下のような方法でやっているので、このようなことになります。

 ①小さな利益を積み重ねていく。→②利益の範囲でとれるリスクを大きくしていく。→③いいタイミングであれば、利益を積み上げたものを担保に大きくポジションを取る。

 実際、公表している口座は、ようやく②の段階へ入りつつあるのもです。この口座は会社の口座ですので、毎年5月20日が決算の閉めにあたるため、その翌日にはいったん利益を0にセットして、また一からスタートするような運用としています。スワップ収入を中心に運用するFX口座ですから、円安方向に動いたときには、ポジションサイズを大きくするというプロセスになります。

 ただし、現状はあまりに円安水準にあるということで慎重になっているのは事実です。そのかわりではないですが、スイスフランを中心にしたキャリートレードも運用にいれることにしました。どちらにしても金利差をうまく利用して安定的に収入を得ることを目的としていますので、年間で、証拠金が倍増するような運用をしないことは間違いありません。

 ゆったりやりましょうね。

 

円高へ動きました!

 この2日で各通貨に対して、約1.5%程度円高へ動いています。豪ドルは、P&F一枠を50銭で設定していますので、「○○○○」の売り転換しています。このような場合にどのように対処するかですが、現状は、垂直計算の目標値(104.50)を達成後であり、しばらく様子をみるのが正解と思われます。

 次のレベルの関門としては、100円割れという可能性がありますが、ここまで到達するには、大きな円高要因が必要かもしれません。しばらくは、100円~105円のレンジ相場が続きそうなので、このレベルで、スワップを稼げるようなポジションを取ることを推奨します。

 とりあえずは、104円でとった若干のポジションがありますが、102円台の買い指値に到達すると、ポジションは、4倍になります。とはいってもレバレッジは、1倍にも満たない。。←セコイ (笑) とりあえず、自分の会社口座を運用状況を紹介しますが、現状は、以下のような感じです。

今年度スタート: 5月21日
今年度、スタート時証拠金額: 50,000,000円 (a)
確定利益: 2,870,170円
未実現損益: 15,300円
損益合計: 2,885,470円 (b)
リターン: 5.77% (b/a)

今年度目標リターン: 25% (達成率 23%)

FXについて!

 最強投資家さんよりのブログのコメントに回答がありました。最強投資家さんもFXの経験があるようですが、金利に対する考え方が彼と相違することがFXに対する見解の相違となっているようです。

 スワップポイントは金利差によるものですが、もともと金利というのは各国の情勢を反映して形成されるものです。通常はインフレ国であるところの金利は高く、日本のようなデフレである国は金利が低いのが通常の姿です。あと、大きな要素として、金余りかお金が不足しているかでも金利水準は大きく変わることも意識すべきだと思います。このあたりは、株式の需給と同じ問題と考えていいと思います。

 今のところ、金余りの日本で、金利が大きく上がるシナリオとしては、円安による輸入物価の高騰が大きな要因となることが考えられます。しかしながら、人口がどちらかといえば減少傾向にある日本では、需要も減少する方向ですから、アメリカのようなインフレになるリスクは小さいため、円金利の上昇もそれほどではないと考えています。それよりも日本の債務問題が金利上昇に拍車をかけるリスクはあると思っています。

 話は変わりますが、”日本の現行の法律では証拠金に金利をつけることは難しい”という点ですが、これも、株の信用取引と同じで、例えば、短期国債を担保として、FX取引ができる業者が現われれば、解決する問題です。しかしながら、業者としては担保管理とシステム開発などが面倒なので、現金担保しか受け入れないことに問題があります。FXで、株式担保を受け入れるのであれば、日本国債なども担保として認められると思うのですが、システム的な対応などが障害となってできないということでしょうかね。

 おそらく、最強投資家さんは、FXがこれほど、効率的な投資で、株に比較すると流動性が高いということに対する理解度が低いのかもしれません。特に、運用金額が増えるにつれて、流動性の高いFXの効率性に気づくということになると思います。年間20%くらいの運用をめざすのであれば、FX投資というものがいかに効率のいいものか気付くと人生が変わるということですかね。

 私も株式投資で大きく資金を増やしましたが、増えてからは、FXのほうが、安定的な利回りを得るには株式よりも有利な取引ではないかと思っています。

 人間関係も含め、ゆったりやりましょうね。また、最強投資家さんとお話できることを楽しみにしています。

 

FXはばくちではない!

 投資日記ステーションの中で、ちょっとショックなブログの書き込みがあったので、反論しておきます。最強投資家さんが、FX取引に関するコメント(FXはばくち?)を記載されています。

 たいへん申し訳ないですが、このコメントはFXをまったくやったことのない人のコメントです。私は、彼が言及している「山崎元」さんとも同僚であった時期もあります。詳細は読んではいませんが、山崎さんがこのようなコメントをするというのも何か変なことでもあったかななんて思います。

 私の場合、FXの長期投資で、5年で、資金を3倍くらいにする方法も提唱しています。もちろんレバレッジは最大4倍くらいで、株式の信用取引とさほど変わりはありません。彼のいうように最大で、レバレッジは20倍(業者によっては、100倍)かけられますが、95%が無駄な資金とは考えません。逆に、彼のような人は信用で、満玉を張らないと我慢ができない人のように思われます。

 ”FXについて、スワップレートが2国間の金利差であり、金利そのものではないことを考えると為替手数料の安い外貨預金のような捕らえ方は誤りであろう。”

 私は上記に関しては、取引の内容の詳細を知らない人の理解と感じています。例えば、100万円お金を置いて、2百万円相当の米ドルを買うということは、1百万円で、2百万円の円を借りて、それをもとに、2百万円相当の米ドルを買うということで、「レバレッジ(信用)外貨預金」と理解しています。 ですから、購入した資産から発生する金利から調達に要する円金利支払分を支払ったものが、スワップポイントです。また、円金利が低いこともあり、今は証拠金に金利はつきませんが、米国などではこの証拠金にも金利は付されます。

 株式の信用取引が理解できる人であれば、このFX仕組みと株式の信用取引の仕組みと大きくは異ならないことが理解できると思います。

 以上のようなことから、彼の主張する以下のコメントに関しては、取引の詳細を理解していない人のコメントと思ってしまいます。私からすれば、株式投資のほうがボラティリティが高く、株式の信用取引のリスクのほうが、FXより大きいという判断もできます。

”株式投資は信用取引を含め投資又は投機であってばくちではない。一方ばくちはリスクを高くしてもリターンがあがらないもので、競馬、パチンコ、FXなどである。”

 ちょっと過激な内容になりましたが、最強投資家さんお許しください。

 ゆったりやりましょうね。

日経平均は、3万4千円!?

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(出所: GCハロー)

 上記の通り、日経平均はすでに3万4千円のレベルにあるということをご存知でしょうか?2000年4月の日経平均採用銘柄の入れ替えの影響が大きく、現在の日経平均は、いまだに、2万円に到達していません。しかしながら、銘柄入れ替えの少ない昔の日経平均に近い大証1部平均は、すでに3万4千円のレベルにあることを肝に銘じてくださいね。

 最近の証券のコメンテイター等は2万円を越えて、バブルの高値に迫るような相場がくるような話をしますが、すでにそのような状況となっており、今の日経平均が89年のバブルの高値を超えて4万円になるということがいかに凄い(旧日経平均で6万円くらいかと思われます。)ことが想像できるでしょうかね。

 このようなことを冷静にみるような株式評論家なども少なく、一部のプロしか知らないようなことですが、みなさんは十分に認識して相場に臨むことを期待しています。

 ゆったりやりましょうね。

アナリストレポート!

 先日のブログで、言葉が足りなかった部分もありますので、「外資系証券会社のレポート」に関する個人的な見解を書いておきます。ツチヤさんが一部私のブログに言及されていましたのでコメントしておきます。

 私が約10年間在籍した外資系証券では、毎日のように、アナリストから5通程度のショートメモを含む株式に関するレポートが配信されていました。もちろん、内容的には面白くいいものがたくさんありました。外資系証券の場合は、配信対象が個人よりも大手の金融機関向けというのが通常です。

 レポート内では、ある一定の調査と仮定に基づいて、目標株価なるものが記載されています。ポイントなのは、あくまで、「目標株価」であり、そうなるということはレポートを書いた本人ないしは会社が保証するものでもないということです。

 著名なファンドマネージャーなども、このようなレポートをかなり読んでいます。ポイントなのはどう読みこなすかということです。まずは、レポートを書いたアナリストの調査がポイントをついているか、また、その仮定条件の設定が適切で、将来の業績予想に反映されているかということなどを総合的に判断する能力が必要です。

 バフェットなどは、有価証券報告書以外は読まないといわれていますが、アナリストレポートを全く読まないということではないと思います。優秀なヘッジファンドマネージャーなどでも、一日の大半をこのアナリストレポートを読んですごす人も多くいます。ただ、その膨大な量のレポートから、本当に、その調査とシナリオが信用できそうなレポートなどをみて、銘柄を選択して、売買戦略を構築しています。

 ツチヤさんが、投信会社のようなBuyサイド(投信会社のように保有を目的として買う人をBuyサイド、逆に証券会社は株式の売り手なので、Sellサイドといわれます。)のレポートが役に立つと記載されていましたが、この点に関しては、私はどちらともいえないとう感じがしています。違いといえば、BUYサイドでは、銘柄をいくらくらいのプライスでいくらくらい買うという売買戦略と、そして、保有している間は、その銘柄の状況を逐次フォローしていく点でしょうか。Sell サイドのレポートでは、うまくいかないとアナリストのフォローする対象からはずされることが多いのです。

 実際にそのレポートが役に立っている例と役に立っていない例を挙げると以下のようなことがありました。

1.外資系証券の社員が儲けた話
外資系で働いていた営業マンが、友人である知り合いの外資系証券会社のアナリストから、公表される前に、その情報を得て、売買をしたことによってかなり儲かった。(この事件は、金融庁の調査で発覚して、営業マンもアナリストも罰則を受けています。 )ということはそれなりに、株式市場でアナリストレポートが評価されていたということです。

2.NTT株の国庫保有株の売り出し時期のレポート
NTT株の売り出しを引き受けた某外資系証券会社のアナリストが、原則論としては、中立な立場として、NTTのレポートを売り出し時期に書いた。目標株価は、百数十万円。しかしながら、売り出しをして、その日から数日間が天井で、それ以降は、ずっと下がり続けた。

 上記は、ちょっと極端な例かもしれませんが、アナリストというお仕事が成り立っているということはそれなりの価値はあるということですね。しかしながら、レポート全体ではなく、個人が知りえる断片的な情報、例えば、銘柄A、目標株価 10万円とかだけでは、間違いを起こす可能性が高いということです。実際には、アナリストの調査内容とその仮定をよく吟味して対処することが必要だからです。

 また、一昔前のインサイダー情報の規制がゆるかった時代においては、証券のアナリストなどは、一般の方よりも先に、企業から業績予測の情報などを取得していたこともあり、それなりの優位性があったといえるかもしれません。

 ちょっと言葉足らずの部分もありますが、これくらいにしときます。ゆったりやりましょうね。

ポジショントーク! (笑)

 ポジショントークというお話をしましょう。私も円売り外貨買いのポジションをとっています。

 ある人から、「外貨の毎月配当型投信を買おうと思うのですが、いかがですか?」と質問されると、思わず、「それはいいですね。今後も円安が継続しますから。。。。」と答えそうですね。

 逆のポジションをとっていれば、「それは危ないですね。ここまで円安にきていますから、各国政府もこのまま円安を放置するわけにいかないと考えていますから。」という返事に変わるかもしれません。

 自分なりにはそのような返事はしていないつもりなのですが、今の状況だと円安を支援するようなニュースが入ると心地よく感じるということがあるのは間違いありません。ポジションというものは微妙に人の心まで影響してくるもので、悪魔のささやきのようなこともあります。

 要注意ですね。。。。。。(笑)

学生投資プロジェクト!

 昨日、エンジュク主催の学生投資プロジェクトの集まりに参加させていただきました。それぞれいろいろとよく勉強されています。この中から数年後には億単位の資産を築いている人がでてくると確信しています。

 私のほかに、DAIBOCHOUさんと深田萌絵さんも招待されていました。

 学生投資プロジェクトのブログを読んでいて感じていることですが、銘柄発掘のための分析能力や洞察力などもすばらしいと思うのですが、もっとシンプルに考えたほうがいいのではというお話をしました。例えば、任天堂のウィーが売れているという目の前で起こっている現象をみて、なぜ任天堂を買いの対象として、研究しないのかというようなことです。

 投資で儲けるには日夜努力が必要というのも事実ですが、片手間でも十分儲かる方法を考えるということも大切だと考えています。24時間銘柄を分析している株式のアナリストのレポート内容は詳細まで書かれていてすばらしいとは思うのですが、それを読んで理解して株を購入しても、儲かる可能性は50%を超えることはないということです。

 数年前まで、私も外資系の証券アナリストとの接点が数多くありました。彼らのレポートは年金などの運用者が、ある銘柄を購入するのに、凄く都合のいい内容であるということはすばらしいことですが、それ以上のものでもないということです。それよりも、外資系証券の現場の方から、投資家の動きなどを聞くほうが参考になることが多いということもあります。

 学生投資プロジェクトの中にも、ある意味、「感性で銘柄を選んだ」的な書き込みが増えることを期待しています。私を含め、DAIBOUCHOUさんもたぶんこちらの領域に入ると思う方ですから。(もちろん、感性で銘柄を選択して、それから内容を分析するという能力も必要です。)

 ゆったりやりましょうね。