カナダドルの米ドル超え!

 カナダドル(115.50円)は、米ドル(114.5円)より高くなっています。この国も資源国なのですが、経済は、米国経済と連動性が高いといわれていました。この国で産出するオイルサンドは、原油価格が40ドル程度ないとペイしないといわれていましたが、現状の80ドル超えの水準では十分に採算がとれるようになっています。また、未開発地域の多い国ですから、新たな資源発掘という将来性も十分との評価を市場がしているのかもしれません。

トレンドフォロー入門!

 システムトレードが個人投資家でもはやされていますが、長期のトレンドフォローというシステム運用をご存知でしょうか?アメリカでは、もう20年以上の歴史を持っています。過去、このブログで、ボストンレッドソックスのオーナーでもある、John Henry (以下、JH)の開発したトレーディングプログラムのことを紹介したことがあります。彼は、このシステムを開発して、大富豪になったひとりです。それも、たった2つの運用プログラムです。それも今のようなコンピューターが発達している時代でない、1981年&1989年に開発したものです。実際には、手作業で開発したものだそうです。数年前に、ようやく、この効果をいろいろなデータ分析をして、機能することを検証したそうです。

 長期のトレンドフォローとは、原則的には、短くて3ヶ月、長いと6か月以上続くような大きなトレンドをつかまえることによって利益を得ていく手法です。このような手法ですから、ボラティリティ(以下 ボラ)も高いといわれています。しかしながら、3年以上の長期の運用成績でみると比較的安定したよい成績を上げています。例えば、JHのリターンでも、-40%の年の翌年には、60%以上の運用成績であったりすることです。

 このような運用に対して、ボラの小さい運用をしようとしたのが、最近のヘッジファンドです。しかしながら、優秀なヘッジファンドでも、10年以上の運用履歴を持つファンドは限られています。正確な数値は把握されていませが、ヘッジファンドも5年以内の生存率は、20%以下といわれており、長期のトレンドフォロワーとの比較はしがたい状況にあります。また、ヘッジファンドは、ボラを減らすためにどちらかといえば、裁定取引が多く、規模が限定されている市場での取引が多いため、プレイヤーが多くなると成績がたちまち落ちるようなこともあります。ボラの高さによって、敬遠することなく、このような長期のトレンドフォロワー式の運用についても一考の価値があると思います。

 一度、トレンドフォロー入門という本を購読されることをお勧めします。どちらの運用スタイルがいい悪いということではなく、長期的に資金を増やすには、とても有効な手法であることが再認識できるのではないでしょうか?

田平さんのセミナー!

 本日、田平さんのFXセミナーに参加させていただきました。たいへん内容の濃いセミナーでした。前半は資金管理についてで、初心者が陥りがちなレバレッジ病を防ぐこと、自己の運用傾向の分析と儲かる投資家の行動、加えて、運用対象を分散して、リスクも分散としようというお話でした。

 後半は、具体的な売買法、特に、いろいろなテクニカル指標を使って、売買をして、運用面でも分散するという話でした。もちろん、ファンダメンタル面も重要な要素で、それに加えて、テクニカル指標を使用しましょうということでした。なるほどと思わせる内容でした。損切りなどについても、機械的に資金の5%ということではなく、例えば、買いの場合は、25日の移動平均の1%下の価格を損切りポイントにするなどでした。

 田平さんの場合は、現物株、日経平均先物、複数の通貨のFXや、JGB先物まで、同時に売買しているそうです。そのほうが、各リスクの分散効果が効くし、日経先物が下がれば、JGB先物があがるいうような思考での売買もできるということでした。私の場合は、どちらかといえば、一点集中売買を主としており、リターンのボラティリティという面では田平さんのほうが安定していると思います。

 ¥塾より、DVDも発売されると思いますが、みなさんも一度みられたらいいと思います。
 

米ドル安+円安!

 米ドルと円が売られています。米ドルについては、インフレよりも経済の安定ということでの利下げがあって下げていますが、円については、資源高+利上げがないという解釈での円安でしょうかね。日銀の某氏はいまだに、年内の利上げをしたいと考えているそうです。

淘汰される会社!

 昨日、上場会社2社が民事再生法を申請して破綻しています。みらい建設とマキ製作所です。市場的にはあく抜けしたような感じもありますが、危ない会社には投資しないことを推奨します。新興市場ではこれからもこのような会社が増えるような感じがりますので、注意しましょうね。

ちょっと早すぎ!

 豪ドルは、101円を突破しました。私は、99.50円を超えたところで、P&Fでの取引ポジションをすべて利食いして、現状は長期の積み立てポジションしかありません。予想以上のスピードで円安が進みました。このようなときにはあせらずに、また 100円を割れるようなときに買いなおす戦略でいいと考えています。8月は短期売買をしている会社の口座では、大きくやられましたが、9月には、なんとかその40%程度取り戻しました。それもこのブログに書いた豪ドルの買いサインがでてからです。

 現状の101円レベルは危険水域に入ってきますので、ここからの買いは慎重にしたほうがよさそうですね。。。

マンション業者の株価!

 avexfreakさんが指摘されているように、マンション業者の業績下方修正は続くのではと考えています。それを先取りするかのように、マンション業者の株価は、ピーク時の1/3や1/4になっているものが散見されます。

 私の場合は、不動産投資家でもあり、マンション業者の実態などを話を聞いていますので、このような状況はよく理解できます。現状の予想PERが、10倍以下と割安なマンション業者がたくさんありますが、今後業績が下方修正されればそれなりの株価(PERが20から30倍程度)ということになります。

 また、ローン条項での解約が増えている理由は、信用力があり、ローンを借りて、買える個人層はすでに買い尽くしている状況であるということですね。すでに、団塊ジュニアの自宅の購入のピークは、過ぎており、少子高齢化がマンション業者にも暗い影を落としているということではないでしょうか。

2万口座のうちの100口座!

 1994年の古いお話にしなりますが、当時、私は、中堅の証券会社に信用取引口座を開設して、大型株の空売りと低位株の買いと現物の成長株投資などの取引をしていました。ところが、外資系証券に転職することになり、同口座を閉鎖しなければならないことになりました。その際に担当の営業マンから、以下のようなお話を聞きました。「同社の信用取引口座の数は約2万口座で、儲かっている口座は、100口座くらい。」ということでした。私もその100の口座のひとつでしたが、当時は、取引手数料も高く、板もみえないし、個人投資家にとっては不利な時代でしたが、0.5%の口座しか儲かっていないということでした。

 照沼氏が指摘しているように株式市場で安定的に儲けている投資家というのは、3%程度というのも頷ける数値ですね。私の場合は、外資系の証券会社に転職してから、信用取引ができなくなったこともあり、現物の成長株の取引のみにしました。結果的には、儲からない時期には投資をしない。なので、この前もブログに記載したように、過去10年間での勝敗は、4勝6敗です。資金的には、数十倍くらいに増えていますが、年間の勝ち負け成績をみるとたいしたことはありません。それよりも、ITバブル時や2004年から2006年のライブドアショック前の期間で大きく儲けたということです。

  私は株式投資は、1984年からずっとやっていますので、キャリア的には、もう23年もやっていることになります。ただし、バブルの頃は、株で儲けたお金で、外車を買ったり、若いくせして、銀座のクラブに出入りしたりして放蕩していたので、おかげで、バブル崩壊でやられるということはありませんでした。それどころか、放蕩しすぎて、カードローンの借金が膨らんで、それを返すために、再び、株式投資を始めたというような感じでした。

 当時、銀行のカードローンだけで、1000万円くらい借り入れ枠がありました。そのうち、半分ほど、放蕩して使っていましたが、残りの枠で、信用取引口座を開設して、約1年半ほどで、証券口座にいれた分を含めてカードローンを全額返しきりました。鉄鋼株などの空売りでよく儲けた時期でした。

 外資系証券に転職して以降は、成長株の買いだけでやっていました。当時は、小さいポジションをとってから、本当に儲かりそうな時期には、カードローンなども引き出して、全力投資していました。記憶にあるのは、カッパクリエイトやジャパンケアサービス、米国のETRADEやAOLで大きく儲けたことですね。投資歴について、書き出すと長くなるので、今回はとりあえずこれくらいにしておきます。
 

新興国相場!

 今朝のモーニングサテライトで面白い話を聞きました。過去、ブラックマンデーのあとは、日本のバブル相場、LTCMショックのあとは、米国IT株バブル、サブプライムショックのあとは、新興国バブル相場がくるというようなお話でした。

 世界的な株高が進み、一定の下げ局面では、世界的な株高から、一部の市場ないしは、セクター(業種)のふるい落としがおき、今回に関しては、新興国株式相場が始まるということです。実際に、中国&インド株などの強さをみるとその通りの展開になりそうです。

 幸せな投資家さんも指摘されていますが、新興国や資源国の株は今後とも順調に推移しそうな感じがします。今後数年間は、97年のアジア危機のようなことが起こる可能性は低いと考えてよさそうです。もちろん一部の市場では問題が発生する可能性を秘めていることを忘れてはいけません。例えば、ベトナムかもしれません。中国のようにコストが安く、経済の自由化に伴って、日系企業も多く進出しましたが、市場(人口約8300万人)が小さく、中国のような爆発的な進展を望めないという状況判断が働く市場ということでしょうか。

 私は、昨年、中国株でも儲けさせていただきましたが、現在、全くポジションはありません。中国の個別企業の研究に時間を割くこともしていませんので、中国株ETFでも買うのが正解でしょうか?今月は、豪ドルの戻りで結構儲けさせて頂いていますので、しばらくは、資金を全額FXへ投入しようと考えています。日本株については、無理しないスタンスで臨むほうがいいかもしれません。

いまさらですが!

 9月21日発売の日経マネー11月号に記事が載りました。2ページの記事ですが、為替相場で生き抜く方法的なものとして、書かれています。

 NHKで、為替相場で大損をした主婦のことが報道されていました。為替相場で追証に迫られ、追加資金も含めてその大半を失ったというものでした。8月20日頃、NHKからこのような取材をできる方はいませんかという話がありましたが、私の周りでは、そのような人はいませんということで断りをいれたものでした。

 逆に、リスク管理も大切だけど、儲けるためには、リスクをとらないといけないということもとても大切なことです。人間にとって、生きるということ自体がリスクなのですから。。ただ、リスクというのは取り方次第で、いかようにもマネージできると考えることが重要ですね。

 昨日、私の目の前で交通事故がおきました。一台の小型車が、ワゴン車にノーブレーキで突っ込みました。幸いけが人などはなかったのですが、あの状況からするとわき見運転によるものだと思われます。相場においてはこのような不注意な事故はもってのほかですが、サブプライムショックのように、大きな事故にも巻き込まれるリスクもあることを認識して、リスクをとるという行動が必要ですね。