企業の成長とは!

 企業の成長の定義とはというお話をしましょう。簡単にいえば、売上げが伸びて、経常利益も伸びると考えればいいのです。ただし、薄利多売をしていないかという点には注目する必要があります。店舗をどんどん増やして、利益率が下がっているような企業は自転車操業に陥っている可能性が高く、いずれは資金不足をきたし倒産する可能性もあります。

 浜口さんが指摘されていますが、証券会社のアナリストがなぜバランスシートを重視しないかというのは非常に簡単な話で、保有資産を活用できていない企業の含みなどを重視しない投資家が多いということです。特に、外資系の証券会社のアナリストはその傾向が顕著です。長期に株を保有して、成長する企業の株を買うことが株式投資の本質ということではないでしょうか。相撲にたとえれば、万年平幕の企業よりも、十両でも数年後には、大関横綱になることが期待される企業へ投資するということですね。

 最近では、日本の不動産の評価でも収益還元法によるものが主流ですが、同じように会社も評価されるのがグローバルスタンダードと考えてもらえば簡単に理解できるのはないでしょうか。例えば、A社の経常利益が100億円あるとすると、時価総額は、その5倍から10倍くらいの範囲(PER換算で、10倍から20倍)に収まることが多いのです。その理由としては、その利益が今後5年から10年続く可能性はかなり低いということです。特に、成長性に乏しい企業では、それが3年間続くのも「しんどい」可能性が大ということになります。逆に成長性がある企業では、3年後に、その利益が2倍になるとすれば、収益還元法による評価は、かなり高くなります。PERが30倍、50倍での評価もあり得るということになります。

 数日前に、某外資系証券のストラテジストは、日本の企業全般的に成長するセクターが少ないということで、日本株に対する外国人投資家の評価が下がっているということを話されていました。ここ数年は、新興国の勃興による外需の増大や構造改革によって、成長するセクターがあったが、再び、役人管理社会になって、成長の芽を摘み取られているというのが印象のようです。また、日本のように人口が減少している社会ではやはり成長セクターを見つけるのは難しいということもその根底にあるようです。
 

 

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企業の成長とは!

 企業の成長の定義とはというお話をしましょう。簡単にいえば、売上げが伸びて、経常利益も伸びると考えればいいのです。ただし、薄利多売をしていないかという点には注目する必要があります。店舗をどんどん増やして、利益率が下がっているような企業は自転車操業に陥っている可能性が高く、いずれは資金不足をきたし倒産する可能性もあります。

 浜口さんが指摘されていますが、証券会社のアナリストがなぜバランスシートを重視しないかというのは非常に簡単な話で、保有資産を活用できていない企業の含みなどを重視しない投資家が多いということです。特に、外資系の証券会社のアナリストはその傾向が顕著です。長期に株を保有して、成長する企業の株を買うことが株式投資の本質ということではないでしょうか。相撲にたとえれば、万年平幕の企業よりも、十両でも数年後には、大関横綱になることが期待される企業へ投資するということですね。

 最近では、日本の不動産の評価でも収益還元法によるものが主流ですが、同じように会社も評価されるのがグローバルスタンダードと考えてもらえば簡単に理解できるのはないでしょうか。例えば、A社の経常利益が100億円あるとすると、時価総額は、その5倍から10倍くらいの範囲(PER換算で、10倍から20倍)に収まることが多いのです。その理由としては、その利益が今後5年から10年続く可能性はかなり低いということです。特に、成長性に乏しい企業では、それが3年間続くのも「しんどい」可能性が大ということになります。逆に成長性がある企業では、3年後に、その利益が2倍になるとすれば、収益還元法による評価は、かなり高くなります。PERが30倍、50倍での評価もあり得るということになります。

 数日前に、某外資系証券のストラテジストは、日本の企業全般的に成長するセクターが少ないということで、日本株に対する外国人投資家の評価が下がっているということを話されていました。ここ数年は、新興国の勃興による外需の増大や構造改革によって、成長するセクターがあったが、再び、役人管理社会になって、成長の芽を摘み取られているというのが印象のようです。また、日本のように人口が減少している社会ではやはり成長セクターを見つけるのは難しいということもその根底にあるようです。
 

 

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