返事がしがたい???

 ある知り合いから、USEN株がかなり安いので投資しようかと思うのですが、どうですか?という質問を頂きました。確かに高値からみると1/80くらいの株価なので、過去の株価からみれば安いと思われがちです。

 しかしながら、ビジネスモデルである有線放送と合併した人材派遣業が苦戦している上に、債務過多の状態なので、ある意味いつ倒産してもおかしくない状況とも判断されます。現在も債務超過ぎりぎりの状態ですので、ギャンブルと割り切って投資せざるを得ないと思われます。

 また、有線放送事業事態も、インターネットの発達で、ネット環境さえあれば、音楽を無料で提供するインターネットラジオ局などもあり、かなり事業環境は厳しくなりそうです。個人的には、この株を長期で投資するとすれば、新しい事業が成長するなどの要素がない限り見送りということになると思います。

 この方はJAL株を80円台で買って、失敗しているので少しは慎重なようです。でも、どうしても夢をもう一度のような投資戦略で挽回しようということが頭から離れなくなるのでしょうか?実際に、このような投資戦略は、難しいと思ったほうがいいですね。典型的なのが、最近倒産したJALであり、ウィルコムかもしれません。

 ところが、このような株でも面白い株があるのがアメリカです。たとえば、バークシャーハザウェイなどももとは繊維会社で、どうしようもない株でした。この会社をバフェットが買って、投資会社にして大成功しています。ほかにも、買収とか、新規事業とかで復活した会社があるのはアメリカです。
 

民主党が減税???

 ようやく民主党が法人税の減税を検討し始めたという記事がありました。これまでは、弱者救済というどちらかといえば、票を取るためのばらまき的な政策が主でした。民主党も、ようやく経済政策の重要性に気付いたということかもしれません。

 このところの母子加算の復活とか、生活保護制度の緩和などで、支出が大幅に増える政策をやって、資金不足が顕著化して、ついに増税という伝家の宝刀を使おうということになってしまいました。

 母子加算等は、これをある意味悪用しようという輩もいるようで、情報商材には、「なにもしないで、3百万円ゲットする方法」などというものが氾濫しているようです。形式だけ離婚して、母子家庭の申請をした上で、子供手当てまで貰うというものらしいです。これだと無税で、3百万円近い収入になるようです。

 このようなことがまかり通るのであれば、働いて、3百万円を貰うことがばからしくなります。おまけに母子家庭は無税という利点もあり、実質的には、3.5百万円くらいの所得の方々と変わらない生活ができるようなのです。

 大阪市の財源の約30%が生活保護のための支出というのも、制度の甘さを突いたようなものかもしれません。おまけに、無税で生活しようというような本まで出版されています。サラリーマンをしながら、副業の経費を落として、副業所得を赤字がさせて、税金を節約するような方法です。

 上記のような方法は、低所得者を重視する政策をとる民主党であれば、黙認されそうなことのような気がしてなりません。所得税も保険も年金も払わないで、生活するのがよいのという風潮になるかもしれませんね。

 といいつつ、法人税減税を検討しているということは、民主党の政策も少しばかり方向転換がなされる可能性もでてきたということに期待したいものです。

大恐竜の滅亡とトヨタの・・・・!

 このところデパートという大恐竜が滅亡へ近づきつつあります。銀座や日本橋という最も大恐竜が栄えた土地柄でも撤退が相次ぐ事態となっています。今朝の日経流通新聞には、過去にデパートが撤退した後のビル等がどうなったかということが特集されています。

 デパートの跡地は、20年以上前なら各地区の一等地であった場所なのですが、現在では悲惨な状況になっている場所ばかりです。都心部に関しては、ヤマダ電機などの家電量販店などに変身しています。もうデパートというビジネスモデルが滅亡寸前ということです。

 この前、新宿の伊勢丹へいったという女性のお話を聞きました。伊勢丹はお客様で一杯でしたとのことでした。ただ、彼女のように、商品をみにいっても買わないのだそうです。商品を目で見て、それから「楽天」で購入するそうです。そのほうが、1割から場合によっては、3割くらい安く買えるとのことでした。

 そう、デパートというビジネスモデルの進化系は、インターネットデパート(通販)というものに変化していたのです。日本は物流も整備されていることもあり、デパートでしかないものよりも、楽天でないものを探すほうが難しい時代になっているのですね。

 今後はカテゴリーキラーと呼ばれるような事業もインターネット通販にとって変わられる可能性を秘めています。特に、価格の割高なものについては、すべて淘汰されるリスクを抱えているともいえるかもしれません。例えば、定価販売の書籍販売店です。私もかっては月5万円くらい書籍を店舗で買っていましたが、今は大半アマゾンか楽天で買っています。

 このような社会の変化についていけない恐竜(企業)は滅びていくことになります。

 トヨタに関しては、村西とおる氏がブログにとてもいい指摘を書かれていますので、そちらをご覧ください。
 

ギリシャ国債の格下げ!

 S&Pがついにギリシャ国債の格下げの可能性に言及しました。最大で、2ノッチの格下げになるようですが、まだBBB格は維持されて、ジャンク債の扱いとはなりません。

 ギリシャ国内は、増税と緊縮路線に反対する公務員や労働組合のストライキなどによって、政治的にも経済的にも混乱をきたしています。このままの状況が続けば、ギリシャは本当に苦しくなりそうです。またこのような状況では、ユーロ各国の救済措置も問題がでてきそうです。

 今年は、企業ではなく、ソブリン(国家)リスクが高まる年ということが言われていましたが、まさに、その通りの展開となってきました。日本も他人事ではないですが、民主党政権による大増税時代に備えておかないとたいへんかもしれません。

モノポリー!

 「モノポリーで学ぶお金持ちの法則」という本を読み返しています。その中に、「給料という定期収入だけでは、決してお金持ちになれない。」というレッスン(教訓)があります。その後に続くのが、「投資というリスクを負う必要がある。」と書かれているのです。

 このモノポリーというゲームは、大恐慌の時代に大成功したボードゲームですが、このゲームについての本を読んでいると、お金もちになるための普遍の法則があるような気がします。例えば、運はコントロールすべきで、確率を考えて行動すべきと書かれています。

 株式投資なども、今のような暴落した市場で、株を買うというような行動ができれば、ひょっとしたら5年後には大金持ちになれるかもしれません。私の知り合いで、ITバブル時に、ソフトバンク株を買って、これが30倍にもなり、仕事をやめてNZへ渡った人がいます。当時、彼曰く、ヤフージャパンの株をあれだけ持っているのだから価値があるといって、ソフトバンク株を買い続けていたらしいのです。

 その後、ソフトバンクが10万円くらいの天井をつける3か月くらい前に、気が狂ったような値段になったといって、すべて売り抜けました。その後、会社をやめて、NZへ移り住みました。当時のNZ$の為替レートは、50円前後だった気がしますので、それもまたとてもいいタイミングで移住したことになります。

 こんな話を思い出したのも、この本を読み直したからですね。。。

 ☆twitterをはじめたのですが、よく使い方がわかりません。。。これも日本ではソフトバンクが出資してやっています。。。。。

百度のチャート!

 昨日紹介した百度のチャートです。米国上場のチャートです。業績も順調に伸びており、1999年頃のヤフージャパンを思い出します。

中国株!

 このところ、中国株の研究をしています。今後、100倍とかになる株は、市場規模の大きい中国などからでてくると考えているからです。今日も、知り合いのもと外資系の証券アナリストと話をしていたのですが、いろいろと有望な銘柄があるという話がありました。

 彼が例示したのは、百度でした。ここのところ、約1年で、株価は軽く5倍くらいになっています。中国のネット株ですが、このような株価になるのは、中国市場が13億人という市場を抱えて、今後も大きな成長が見込まれることが株価に織り込まれるためです。

 日本でこのような株が発掘できるかというとまずないと思ったほうがいい状況です。内需は弱いし、カテゴリーキラーなどもほぼ出尽くしていることがあるでしょう。特殊な技術を持ったグローバル企業でもでてくれば別ですが、現状はそのような超成長企業は上場していないと思われます。

 もちろん、ヤフージャパンとか楽天もそのような成長時期はありましたが、現在はもう日本市場を席捲して、これ以上の大きな成長は難しい状況です。今後、100倍とかになる株は中国株か米国株からでてくることでしょう。

 そのような株を保有すれば、間違いなく、セブンイレブン投資で、巨万の富を築いた福井の山田さんのような大金持ちになれますよね!

ギリシャの証券取引所の封鎖!

 ギリシャの証券取引所の入り口が左派系の労働組合員などによって、ロックアウトされているようです。しかしながら、証取は、バックアップシステムを稼動させて、取引を開始したというニュースが流れています。

 公務員の給与削減や増税に反対する人々がこのような行動にでているようです。数年後には、日本でもこのような風景がみられるようになるかもしれません。(笑えませんね。。。。)

第一生命の上場!

 2004年にChina Life(中国人寿)が中国で上場しましたが、あのときのような興奮のない第一生命の上場。久しぶりの大型上場で話題になっていますが、投資対象としてはどうかなと思っています。

 私も2002年に上場した大同生命の契約者であったこともあり、上場前に株主となり、上場後大きく上がったので、大同生命の上場については、結構ハッピーだった記憶があります。

 今回の第一生命の上場は、株主となる既存契約者にとっては、メリットは大きいことでしょうね。約180万人の契約者がいるということなので、最初は安く上場して、その後株価があがることが一番いいでしょう。

 この株に興味があるかといわれると、興味はありません。China Lifeは、まだ保険加入者の少ない中国市場での活躍が期待できる状態で、現在は、IPO時よりも、10倍くらいの株価になっています。第一生命にこのような期待ができるかといえば、そうではありません。

 もうすでに、日本の生命保険市場は飽和状態になっており、海外進出でもしない限りは会社が伸びることはないということからです。どちらかといえば、寡占化が進むことによる規模のメリットということくらいかもしれません。株式会社化するということですから、買収等による海外進出も考えていると思いますが、その効果は未知数です。

 東京市場の活性化には貢献すると思われますが、この株を投資対象とするかどうかは????ということでしょうね。

不思議な考え方???

 ある知り合いからなぜ強気とか弱気とか相場観を持つことができるのですか? という質問がありました。簡単に説明すると以下のようになるかもしれません。

 子供のころ、毎日気温をつけていると、少しずつ気温が上がってきて、梅の花が咲くとか、冬から春の気配を感じるようになります。また、夏で暑い時期もすこしずつ暑さが和らいできて、風がすこし秋の気配とかを感じるというのとさほど替わらないものと思います。株式相場を毎日みていると、同じような感覚で株式相場をみられるようになるということだと思われます。

 株式相場も、暑い時期もあれば、今のように、春の息吹を感じるような時期もあります。経済的な指標も少しずつ改善してきて、急速ではありませんが、徐々に改善の兆しが見られるということです。

 現状は、厳冬期を過ぎて、春へ向うちょうど、今のような季節という感じと思っています。もちろん、寒さが揺れ戻すようなこともありますが、傾向としては春へ向っているということです。まだ、2番底リスクはないとはいえませんが、去年のリーマンショック以降のような強い下落相場にはならないと感じています。

 このように、季節に関しても人それぞれの感じ方があると思いますが、それが間違いかどうかは、結果をみて判断するしかありません。このようなことを感じながら、自分のポジションをどのように動かしていくかが相場においては最も重要なことはないでしょうか。