中国株について!

 ある知り合いから中国株に投資されているのですか?という話がありました。百度の記事をブログに書いたのをみて質問がありました。私は中国はまだまだ成長すると考えていますで強気でいます。いまだに携帯電話保有人口は5億人で、人口の半分以上が携帯電話を持っていません。

 携帯電話を持っていない人たちは、これから中国経済が成長していくにしたがって、このような文明の利器を持つようになるくらい豊かになっていくのです。世界の中で、10億人以上の市場を持つマーケットはほかにはありません。道路などのインフラ整備だけでも相当にチャンスはありそうです。

 「中国の不動産はバブルですよね。」という話もよく聞きます。私はバブルというよりも、将来の値上がりが価格に反映されているとみています。日本のバブルの場合は、当時すでに持ち家比率が65%弱くらいに達っした上に、人口の増加もそれほど見込まれない状況であったにもかかわらず、金融緩和政策によって、不動産への投資(ないしは投機)が増えたことがバブルを発生させた要因と考えています。

 中国ではインフレ状況が続いており、市場金利も8%くらいになっています。これはインフレが想定された分が金利に反映されているので、金利が高くなっているというものです。現在の中国のインフレは、4%くらいです。これが10年続くということを想定すると、10年後には、物価が1.5倍になり今の不動産価格がバブルでない可能性も高いのです。短期的な価格調整があったとしても、インフレの国の不動産価格は上がり続けます。というよりは、貨幣価値がどんどん落ちていくということかもしれません。

 中国でも、これからは人口の大幅増加は見込まれませんが、携帯電話を持てるようになる人口はまだまだ増えることが想定されます。このような観点からみても、住宅の需要はまだまだ旺盛にあるともいえるということです。「じゃなんで、中国の不動産を買わないのですか?」と聞かれるともう5年から10年後の不動産価値を現在の価格が織り込んでいるので、投資対象としては面白くないと思うからですと答えています。

 中国株についても、ある程度将来の伸びを織り込んでいるような銘柄は避けるべきと考えています。ただし、今後大きく伸びるような株は必ずあると確信していますので、いろいろと銘柄の発掘をしています。百度にしても、楽天のように、日本がメイン市場なので、市場がもう飽和しているとも思える会社の株と比較すると、将来性を感じるのはご理解いただけると思います。

 私が日本株を投資する際にも、投資対象の会社が中国などでどのような活動を行っているかを常に考えて投資しています。何度も紹介している鬼怒川ゴムについても日産の中国工場などにも大量に部品を納入していることから自動車部品でもまだまだ伸びる可能性を秘めていると考えています。

 中国では、自動車は、まだ100人に1.5台程度しか普及していません。日本の2人に一台とは大きく事情が異なります。このような状況なので、まだまだ自動車は売れる可能性を秘めています。5年後には、年間で2000万台売れる可能性が高いと思っています。

 現状は、中国のソニーやホンダのようになる株を探し求めている状況で、具体的な銘柄は浮かんできませんが、今後とも中国株は研究していくことになります。長くなりましたが、今後10年で、100倍になる銘柄がでてくるのは、やはり中国株かアメリカ株という結論にかわりはありません。

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