孫さんはバフェットと同じ壮大な投資家!

 日本には、バフェットのような投資家はいないなんて話を聞くにつれ、孫さんのことを思い出します。孫さんのソフトバンクは「現在」携帯電話会社ですが、これもボーダフォンから買ったものです。実際に、事業をやりながら企業への投資を続けるというスタイルです。

 その時代時代を見据えて、次に儲かるものは何かを考えて行動するスタイルはまさに投資家そのものです。1996年だったと記憶していますが、テレビ朝日の株を買ったときには、大きな話題になりました。その買収の理由は、ホリエモン氏や楽天の見木谷社長が試みた電波権益を得ようとした行為です。当時は、このようなことを知るものはほとんどいませんでした。

 ヤフーというベンチャー企業への投資などもその能力の高さを示すものです。そのほか、現在は袂を分かちあっていますが、SBIグループもネットという道具を使って金融業を行うという事業への投資をした時代の先駆者でした。

 私からみて、孫さんとは、凄腕のファンドマネージャーであり、偉大な投資家だという認識です。アメリカのバフェット、ピーターリンチ、ソロスなどの投資家と肩を並べる壮大な投資家というように考えています。儲かる事業への投資といえば、まさに孫さんを差し置いて、日本にはいません。

 投資というものを難しく考えずに、見方次第で、すべてが変わるという典型的な事象かもしれませんね。