業者選びの大切さ!

 業者を選ぶ大切さを思いしらされたという投資家の話を聞いています。地震発生から1週間くらいの間、くりっく365ではスワップポイントに大きな変動はありませんでした。しかしながら、店頭FX業者でも業者の資金調達などの都合で、スワップポイントがマイナスなったりしています。
 また、日経平均先物業者などで、スパン証拠金を5倍まで要求した会社もあります。それができない場合には成り行きで手仕舞いさせられたり、また、新規立てを制限するような業者も多くあったようです。おまけにいきなり廃業するというような荒業を発表した会社まであったのです。
 このような業者によって、個人投資家は大きな被害を被ったようです。特に、オプションの売り建てをやっていたような方は、証拠金の10倍以上の不足金が発生して、破産に追い込まれたような投資家もいるそうです。ヘッジをしようとしたら、スパン証拠金が不足して何もできずに強制決済されたとか、新規建てができないためにみているしかできずに、底値で投げさせられた例などもあったようです。
 このような話を聞くと、今回のような市場が大暴落状況になったときなどでは、業者の選択の重要性を思い知らされます。やはり、財政基盤の脆弱な会社や、自分の会社を守ることしか考えないような業者を利用するいうことはとても危険であることは間違いがありません。
 同じような例は、ライブドアショックの時にもありました。突然のように、店頭株の担保掛目を0にして、多くの投資家が信用の保証金不足に陥り、大損をさせられたようなこともありました。
 今回FXでは、信託保全が徹底されていたことや円高局面が短期間に収束したために大きな混乱はありませんでした。しかしながら、追加の証拠金を入れようといたらみずほ銀行のシステムトラブルで入金できずに、強制決済されたような例もあるようです。
 このような観点もよく考慮して、相場に取り組むことは重要かもしれません。

明日も相場はある!

 相場はいつでもできるものなのです。資金を全部失うことがなければいつでも復活できます。今回の大震災で、大きな値動きに資金が半減しても復活は可能です。相場観を誤っても、資金をすべて失うことがなければ復活が可能です。
 なんどか投資塾でもお話しましたが、大切なことは相場ができなくなるまで大失敗しないことなのです。今回の大震災とその後の株の大暴落や円の急騰にも耐えるためのリスク管理が重要なのです。そのために、「迷ったらポジションを落とす。」という原則を守ることが重要です。
 今回も日経平均のオプションで、大きな損が発生して、おまけに資金的に足がでたという投資家がたくさんいます。為替に関しても、たった半日の円の急騰で復活できないくらい損失を被った投資家も多いと聞いています。
 私も突然のイベントリスクに危ない局面もありましたが、株式については戻る可能性が高いと判断して、まずは儲けのあった為替のポジションをすべて手仕舞いして、その後の株の急落などに備えました。何もしないでいたら円の急騰で、為替でも大きくやられた可能性があります。
 相場はいつでもやることは可能なのですが、資金がなくなれば撤退を余儀なくされます。個々の相場観については、間違うこともあれば、正解することもあります。大切なのは、リスク管理のための建て玉の操作なのです。たとえ相場観が間違って損が出ても、資金をすべて失わない限り相場を継続することは可能です。
 おかげさまで、今回の日本株の暴落局面でもなんとか生き延びることができました。今日の市場で、株での評価損も各口座合計で、1千万円を切る水準まで回復してきました。これで年初からのパフォーマンスはプラスになっています。
 同じような局面で思い出すのは、1998年のLTCM危機のことです。同年8月にロシア国債のデフォルト発生で、LTCMが危機に瀕して世界中の株式相場が暴落したのです。しかしながら、景気の立ち上がる局面で、その後は、ネットバブルという恐ろしいくらいにいい相場環境になりました。
 今回のイベントも株価が天井圏にあった場合には、すべてのポジションを手仕舞いをして、待つべき相場となるのですが、投資塾でもお話したとおり、まだ業績相場局面であり、数ヶ月もすれば何事もなかったように相場が回復することでしょう。もちろん、東電のような株を買っては儲かるはずがありませが・・・・
 今現在、為替市場は円安に動きつつあります。今回のイベントで、ちょっと流れが変わったかもしれません。すぐには大きく動かないと思いますが、対米ドルでも円安方向へのトレンドに転換した可能性もあります。ある意味、日本株の復活ののろしが上がったともいえるかも知れませんね!
 

ジョージ・ソロス究極の格言!

 彼の究極の格言は、「My favorite saying was: “He who runs away lives to fight another day.” ということで、日本語にすれば、「逃げるが勝ち!」ということのようです。
 ジョージ・ソロス不滅の警句という書籍に記載されています。私もその通りだと思います。相場で儲け続けるためには、こだわらずに儲かったらポジションを落として、その場所からいなくなるということです。
 残念ですが、バフェットのような究極の企業経営的な投資はかなり難しいといっていいかもしれません。やはり世の中の流れとか企業の寿命を考えるとそのようになってしまうのです。スポーツなどの世界とよく似ているかもしれません。

もどりを試す展開!

 今日は、株式市場も強含みで推移しました。今後もしばらくは戻りを試す展開が続くと想定しています。個別銘柄に関しては、面白そうな銘柄がでてきました。売られすぎか、それとも妥当な価格か微妙なところですが、私としては、面白そうなので、少し月曜日にでも仕入れてみようかとも考えています。
 今週は戻りつつも、やはり原発事故の影響がどれくらいあるのかと、計画停電などの影響がどれくらい企業業績へ影を落とすかもよくみていたほうがよさそうです。特に個人消費に関しては、しばらく期待できそうにありません。私も屋外競技であるゴルフに関しては、3か月くらいは控えるつもりでいます。
 為替レートは米ドルについては弱含みであるものの資源通貨である豪ドルや南アランドは震災前の状況まで戻っており、為替市場に関してはある程度正常化したとみています。さて、来週はどうなることでしょうかね・・・・

投資の科学!

 今回の地震でまた、数十万年に一度しか起こらないような事象が金融市場で起こりました。確かに、地震の規模は、1000年に一度の規模でしたが、金融市場では当たり前のように株の暴落と円の暴騰という事象がおきています。
 詳しくは、私が愛読している「投資の科学」という書籍をお読み下さい。今回はなんとか乗り切りましたが、みずほ銀行のシステムトラブルで、証券口座にお金が入金できない事態が起こったことには正直びっくりしました。
 このようなことも非常事態だから起こることであることも認識しておくことが大切なのかもしれません。

いいところまで戻りました!

 日経平均は、9600円台ととりあえずはいい水準にまで戻りました。今後については個別銘柄の内容次第ということになりそうです。リビアが内戦状態で、フランスなどが軍事介入をしています。しばらくは原油価格も高騰しそうです。
 一方で、原発事故による放射能漏れがとまらない日本も株式市場にとっては頭痛の種です。また、電力の安定供給が可能になるまであと半年くらい必要になりそうだという報道もでてきており、不透明感が強まっています。
 個人的には、証券口座も安全な状況になったので、次の一手を考え始めました。私の原則としては、「荒れた海では泳がない。」ということなので、しばらくは何もしないという判断になりそうですが、キャリートレードについては再開するつもりです。
 さて、どこまで市場は正常化していくでしょうかね・・・・・

原発事故は織り込んだかも?

 今日の為替やNY市場の株価動向をみる限り、原発事故の影響は織り込んだ可能性が高そうです。もちろん、今後被害がさらに広がるようだったら考え方を変更する必要があります。
 もし織り込んだとすれば、日経平均は、9000円から10000円くらいのレンジ相場が想定されます。為替に関しては、とりあえず、米ドルが80円から85円に戻り、豪ドルも80円~85円のレンジ相場に戻った可能性もありそうです。
 しばらくは、日経平均で10000円を超えるのは難しい状況が継続しそうですが、今期の決算発表が本格化する5月ころには、底打つ可能性が高いかもしれません。
 本当に、金融市場では、3度(1号機の爆発の後の株式市場が1回目、3号機の爆発後の株式市場が2回目、アメリカの80KMに退避でのFX市場で3回目)の暴落、暴騰が起こりました。これで収まることを期待したいものです。

もし本当なら・・・・

 最初に起こった一号機の水素爆発(あくまで政府発表での水素爆発)ですが、あの時点で東電の社員が20人ほど亡くなったという話があるようです。もし、本当にそうであったとすれば、某官房長官の爆発後の会見で、目が据わっていたことなども理解できます。どうやら最初の爆発は、かなり大きなもので大量の放射能漏れを起こし、死者もでて原発事故の押さえが効かなくなったという事象のようです。この時点で報道管制がしかれたのではないかと思われます。この事件以降、各国政府は日本滞在している各国の人たちに対して、国内退去等の要請を始めたようです。
 この最初の爆発でかなりの設備等も破壊され、その後の三号機の大爆発につながり、この時点では、冷却するための設備なども大きく損傷を受け、原発内の電源が回復しても冷却装置の駆動までに相当に時間がかかるようになったというのが真相のようです。
 昨日から原発への電力の送信するために、電線の引き込みなどの工事が行われていますが、仮に電力の引き込みが可能になっても、そこから冷却装置を稼動させるには、相当の時間を必要としそうです。その間に、フランスなどの研究者がもっとも危険と指摘している使用済みの核燃料などからどれくらいの放射能が大気中に放出され、周辺の土壌や水などが汚染されるのかが次の焦点のようです。

炉心爆発だけは・・・・

想定以上の下げ!

 日経平均の下げは、500円くらいで済むかと思いましたが、前場引け後に福島第3原子炉の爆発事件などもあって、下げが加速される状態になりました。このような状況なので、為替が大きく動かないうちにこちらのポジションを縮小して、株の下げが大きくなっても資金的に大丈夫なようにお金の準備をしました。
 今日の引け値での信用の追証から投げが出る可能性もあり、そのときに余裕資金を持っておくためです。今日の下げで、当面は下げ相場へ転換します。しばらくは大きく上がらない可能性があるので、ゆっくりといい銘柄を拾っていくのが面白いと考えています。このようなイベントリスクは想定しないものですが、やはり資金的な余裕を持ってやるということが最も重要になります。
 気分的なものもありますが、株については、売られすぎてある程度の戻りがあると想定しています。なので、株のポジションの処理をするよりも、利益の乗っている為替のポジションを整理するほうが、精神的にやりやすいので、こちらを選択しました。もちろん、2月に株式口座から出金した利益分に関しても入金できるように準備しています。
 現在のようなポジションを抱えているときに大きな暴落の経験でいうと、1992年に当時のクリントン大統領との日本の貿易交渉が決裂して、翌日に日経平均先物がストップ安(1000円安)したような経験があります。今回の暴落は大震災によるもので、ちょっと内容は異なりますが、怖いのは、投資家の資金不足による信用取引などの投げです。これに耐えられない投資家は、強制ロスカットになるので、そのときの投げが済むまで個別株では底値が見えない可能性もあるので、要注意です。
 今日の引け後に、投資塾の特別レポートの発行を準備しています。今後の相場展開とやるべき方向性について、書くつもりでいます。宜しくお願い致します。