マーケットリスクの排除と運用!

 市場関係者にとって、マーケットリスクを排除することは、理想のトレードのように思えます。しかしながら、これほどやっかいなものもないことを知るべきと、私の愛読書「投資の科学」では警鐘しています。LTCMの破綻から、テールリスクに関する研究が深く追求されるようになりました。
 しかしながら、毎度のように繰り返される「マーケットイベント」、このような事象が発生すると、マーケットリスクを排除していたと考えていた投資家は市場から撤退を余儀なくされることになります。徹底的にテールリスクを排除しようとすると、ますます大きなテールリスクに晒されるという自己矛盾に陥ります。
 なぜこのようなリスクに晒されるかというと、結局テールリスクを排除するという目的で構築されたモデルリスクというものを追い求めることになり、究極的には、このモデルでは解明できなかったリスクが顕在化することによって、大きな損失を被るということになるのです。
 究極の結論でいえば、大きなリターンを得るためには、大きなリスクを負いながらやらざるを得ないのです。マーケットリスクを排除したというアービトラージのファンドなども、市場の変動リスクの変わりに、モデルリスクというある種のマーケットリスクを負って、トレードをしていると考えれば簡単かもしれません。
 あとは個人の好き嫌いか向き不向きの問題であり、これを追及をするのは単なるお遊びにしか過ぎません。現在、東証市場に上場している会社の大半は、景気不景気の波という大きなマーケットリスクをとって成功した企業であることも忘れてはなりません。よくいわれるたまたまうまくいったということは真実なのです。
 脱税主婦のような投資家がうまくいくケースはよくあります。彼女が生き残ったすべは、いつその儲かっていた運用を停止するかというこの一言につきます。2004年から2006年ころの小型株マーケットで活躍した投資家も、株価が10%いや20%下がった時点で、トレンドが転換したという理由で投資を中止して、現金化すれば、投資に大成功したといえるのです。
 投資においても同じことがいえるのです。マーケットリスクというかトレンド追って運用しているトレンドフォロワーと呼ばれる投資家は、成功者の数と数量においては、アービトラージを専門とする投資家を凌駕しています。彼らは喜んでマーケットリスクをとります。ところが、アービトラージャーは、マーケットリスクをとるのもの影にいながら、コツコツと利益を積み上げています。
 アービトラージャーは、数年に一度起こるマーケットイベントでほとんどの資産を吹き飛ばして、終わりになります。ジョンヘンリーを見ていても、トレンドフォロワー長期投資の有利さがよくわかります。投資資金が増えても、運用リターンが落ちることはほとんどありません。アービトラージャーの場合は、資金量とリターンが反比例していくというのがよくわかります。
 ただし、トレンドフォロワーには大きなドローダウンのリスクというものが伴います。投資家は大きなドローダウンを経験すると、マーケットリスクをとらない投資のほうがいいという話をし始めます。このような無意味な循環がまたマーケットを作り出すといっていいかもしれません。

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Comments

  1. >アービトラージャーは、数年に一度起こるマーケットイベントでほとんどの資産を吹き飛ばして、終わりになります。
    この表現は誤解を招くと思います。
    LTCMのように完全裁定でないアービトラージャーはそうかもしれませんが、ほぼ完全にヘッジできる225の裁定取引やオプションのバックスプレッド、公募アーブ、優待クロスなどにはまったくあてはまりませんね。
    これらの手法で発注ミス以外で退場になった人を私は知りません。
    正規分布の端を無視するような手法をまとめてアービトラージと勘違いされてませんでしょうか?
    退場している人の割合で言えば圧倒的にスペキュレーターの方が多いわけで。
    もちろん儲けの大きさではリスクを取った方が儲けも大きいのは賛成です。