原発がないと困るのは経産省官僚!

 昨日というか今朝の朝生をみていたら、経産省で干されている古賀茂明氏がついに、経産省を辞めるようにと退職勧奨されたことが放映されていました。彼のような経産省の省益を壊すような輩は排除するという姿勢の表れです。ネットゲリラでも取り上げられていますが、原発がないと困るのは経産省の役人であり、彼らの天下りとか今の仕事の確保のためには、原発がないと困るということなのです。
 日本の官僚というものは、かならず自分か組織的に天下り先を開拓することが省庁の繁栄になるので、それをしたものが出世するという方式が取られていることがこのようなことに繋がるようです。戦前の陸軍や海軍などの軍部と同じです。結局、彼らの権益を維持、拡大するために、政治や国民をコントロールするようなことが行われるようになります。
 いったん構築された利権や権益というのは壊すには相当の力がなければなりません。原子力発電は、経産省でももっとも重要な省益です。これを壊されまいと、経済界や電力会社などの協力を得ながら政治をコントロールすることを狙っているような感じがしています。
 楽天の三木谷社長が、経団連に退団を申し入れたのもこのような経産省下の利益誘導団体である経団連の姿勢が気に入らないということです。三木谷社長も、今後経団連などからのしっぺ返しがあることを認識しながらも、こんな必要もない原発を使い続けるようとする経済界の姿勢に反旗を翻したものです。
 原子力発電のエネルギーの資源のもととなるウランさへも、あと70年くらいしかないといわれているのに、未だに原発を推進しようという姿勢は間違っていると思いますが、経産省などは、懸命に省益を確保することしか頭にないとはあきれたものですね。政治家も国民も官僚からすれば、馬鹿でコントロールしやすい存在なのかもしれません。