大阪都抗争(構想)!

 大阪府知事と大阪市長のダブル選挙が終わりました。結局、橋下氏率いる大阪維新の会が大勝利をあげました。大阪府と大阪市の2重行政問題については、ある程度の解決が図られそうですが、大阪の経済地盤沈下についてはどうなるというのが次の争点になりそうです。
 商売人の大阪で、一番人気が公務員ということであり、ここまで公務員が人気がでたのは商売が沈滞していることが大きいのは間違いありません。大阪が元気であった頃には、公務員になりたいなんて大阪人はほとんどいなかったといわれています。
 ところが、1990年に入って、わざわざ大卒なのに、高卒と称して、地方公務員になるような事件が発生するようになりました。これは、大阪の経済地盤の沈下の象徴だと私は考えていました。
 大阪の不条理な商慣習がグローバルな商慣習と合わないことなども大きな要因ではないかと考えられます。どういうことかといえば、100円で売ると約束したものを引き渡しのときとか、後で支払いの時にあと1円まけてぇなぁとかいうことではないかと思っています。
 これは事務をやるようなものにとってはかなり負担の大きいことです。伝票の入れなおし作業などで、1円のために5円くらいの事務費用がかかったりするからです。場合によっては、最初から100円といいながら、99円で処理するようなことをしていないと場か高いコストになるからです。
 ある意味、せこいというが人間性の問題なども市場がグローバルになることによって変化せざるを得ないことも認識すべきですが、なかなか変われないのが人間かもしれません。
 こんなミクロのことよりも、円高と少子高齢化の影響のほうが大きいのは間違いありませんが、このようなことにも対応していくことが必要なのかもしれません。