訣別 (Boys be ambitious) !

 大前研一氏の「訣別」、大前研一の新・国家戦略論という書籍を読みました。たいへん面白い内容でした。確かに、今の日本の現状を的確に言い当てて、表現されています。どうしらいいかについてもちゃんと記載されています。しかしながら、なぜにこの国がこうなったかについての説明を読んでいると、破滅に近づくまでは何もしないで座して死を待つ運命か、なんて感じています。
 大前氏の国家戦略論は、受け入れられてもいつの間にか、反故にされるということになると思います。これだけ、少子高齢化が進むと、変わりたくない年寄りと、変わってくれないと思う若者たちの間に埋めきれないギャップが存在するからです。中国や韓国の若者のアグレッシブさと比較すると日本人は非常におとなしくなっています。それは、そのような教育を受けて、かつそれで十分な生活ができるという環境にあるからと思われます。
 失われた30年になりつつある日本ですが、失われた50年くらいになるまで続くかもしれません。残念ですが、それまでは現状のような状況が続くということを想定するほうが正しい判断になるかもしれません。みんさんもこの書籍を読んでみてください。どのような意見を持つかはいろいろとあると思いますが、参考になるのは間違いありません。