中国の不振・・・・

 中国経済の減速が目に見えてくるようになりました。中国の大都市圏でも、不動産の叩き売りが始まったいう話もあります。リーマンショック以降世界経済を牽引してきたのですが、中国経済はハードランディングになってしまうのでしょうか。アメリカとの経済摩擦も激しくなっていることもあり、先行き不透明感が漂います。
 日本経済は、アジア経済の影響のほうが大きい状態にまでなっており、特に中国やインドなどの大国経済の不振の影響を受けやすくなっているのです。国内経済についても消費税の増税という大きなハードルが待ち構えていることもあり、外国人も割安と思われても積極的に日本株を買ってこない状態が続いています。
 このまま年末を迎えるような感じですが、来年の1月から3月の株価の低迷は想定しておいたほうがよさそうです。4月以降、2012年度の決算予想が出ろってくる来年の5月頃までは大きな期待はしないほうがいいのかもしれません。
 個別株をみていると、低位の仕手株系の株の値動きがよくなっているのは、個人投資家が再び市場へ戻ってきた兆候のような気もしますが、このような状況が長続きして、大型株などへも資金が回帰してくるまでにはならないと考えています。
 来年の相場想定についてもある程度は出来上がってきました。しかしながら、野田政権が増税路線に走ることの株式への悪影響がどれくらいあるのかということが一番想定しづらいのがポイントかもしれません。