オニール式投資・・・

 いつもオニールの書籍の推奨をすると、必ず反応があるのが、この書籍は、オニール氏の会社が発行している「インベスターズ・ビジネス・デイリー」という投資の新聞の宣伝ではないかということです。実際、その通りかもしれません。私も当初英文の原書で読んでいたときにはそう思った部分もあります。しかしながらそうではないと私は思っています。成長株投資の基本的なことが満載されています。例えば、「成長株は基本的に割高」であるということなどです。
 その次に、これはアメリカ株への適用はできるけど、日本株はどうかという質問です。私は私なりにこの投資手法をやり始めて約20年になりますが、結果的に今のような状況になりました。すばらしい投資手法だと思っています。世界のどの市場でも適用できる投資法であることは間違いありません。2005年にこの投資法で中国株を買った時期もありますが、その株は買ってから半年で約5倍にもなりました。
 現在は第4版にもなり、2009年のリーマンショックの際にどういう投資行動をしたらよかったかなどについても書かれているところがたいへん面白いと思っています。今回の版は、大きく改訂されていて、基本に流れる「CANSLIM」の考え方に変化はありませんが、成功した銘柄に関するものは大幅にアップデートされていて読み応えがあります。
 アメリカでは2百万部も売れている投資の書籍ですが、この本は個人投資家にはうってつけの書籍と考えています。問題なのは、ある程度の知識がないと読めないことと、チャート自体がアメリカの株ばかりで構成されており、日本株に適用できるかどうか不安になることかもしれません。日本でもこの書籍を説明しているような書籍も発売されていますが、実は実践している人の説明ではなく、評論家の出した本であり、私からすれば少し違和感のある説明でした。
 私の投資法の基本はここにあることは間違いありません。この書籍を読んで成長株投資の基本をみにつけることをお勧めします。それも最新版なので、リーマンショックなどのことも記載されているので、とても参考になると思います。
 

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