キャリートレード・・・・

 最近はこのブログではキャリートレードのお話をしていません。去年のような円高局面になるといろいろと非難を受けることもあるからです。じゃ、結果はどうだったかというと、2011年の年初から1年3か月で、証拠金に対するリターンベースで100%近い成果を上げています。このうちリターンの30%弱は、キャリー(スワップポイント)による収益です。
 去年の8月頃からはヘッジのための両建てなどをしていました。去年の12月頃から円安トレンドになってきたので、ヘッジ玉をはずしながら円安トレンドに乗ってきました。去年の3月末にキャリートレードのセミナーをやってから約1年が経過しましたが、そのときにも2~3年くらいで、豪ドルが100円になるというお話をしています。最近では、円安トレンドが明確になってきており、想定に向けてポジションを取っています。
 長期のFXは危険だなんてイメージが強くなっていることもあります。リーマンショックなどの経験値もあり、長期のキャリートレードは怖いというイメージも伴いますが、レバレッジとポジションを取るレベル次第であるということも間違いありません。正直、ユーロ債務危機などもあり、想定シナリオが狂うかもと思ったこともあります。ただし、流動性の高いFXなので、ヘッジやポジションの縮小拡大が瞬時にできるというメリットを生かせば案外うまくいきます。個別株式投資ではこのようにはできません。
 また、両建てしているとよくわかるのですが、買いのスワップ額の累積による利益の大きさと売りでのスワップの支払額の大きさによる負担の重さがよくわかるようになります。投資塾においては、毎月のレポートでも豪ドルの相場についてはコメントしています。私にとっては、これほど手軽で、時間もかけずに儲かる市場はないと考えています。
 脱税主婦で有名になった池辺氏も、円安トレンドに乗って、数億円の利益を出しています。彼女の場合は、ちゃんど利食いするポイントを心得ていたこともあり、リーマンショック前にすべてのポジションを手仕舞いして、難を逃れています。私も同じように、今回のユーロ債務危機による円高をヘッジなどによって、乗り越えてきました。
 投資というものは、リスクも伴うのは当たり前であり、リスクをとらないで儲けるというのもできません。考え方次第ですが、私の場合は、キャリートレードは、ハイレバレッジ不動産投資よりもずっと安全な投資と考えています。豪ドルならレバレッジ2倍で、キャリーだけで8%のリターンを得られるのです。あとはどのレベルでポジションを取るかという問題だけです。
 個人的には、向き不向きの問題もあり、いろいろなご意見はあると思いますが、少子高齢化という大きな方向性が変わらない状態の中での10年以上にもなる不動産投資によりも、キャリートレードのほうが安全と考えているのは私だけではないと思います。
 
 

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