デフレと株価・・・・(その1)

突っ込みどころ満載なので、ちょっと書いておきます。
私は、デフレ≒株価の下落と考えています。
もちろん、日本経済全体でみてのことで、
新商品や新サービスを提供する個別成長株は別です。
例えば、昨日書いたジーンズ会社の不振。
海外で生産されたような商品が輸入されて、
これまで販売されていたような商品の半額で
売られています。そうなると、日本のジーンズ業界全体で、
売上高の減少と利益の縮小を伴ううことになります。
ということは、日本企業が円
で決算すれば、売上高の減少&利益の減少につながる
ということになります。となれば、企業価値が下がり、
株という資産の価値が下がり、現金の価値があがる
ことになり、株価は下落していきます。
今の日本の株の中でも、1980年代に比較して、
米ドルベースでみれば、大きく価値
が上昇している株があります。キャノンやトヨタなどの
グローバル株です。これは、売り上げの増加の大半が
海外市場でのことであり、国内だけのものではないからです。
過去10年くらいの総合商社などもそうですが、新興国の
需要増で売上げ増、収益増で株価が上昇したものもあります。
これらは、ある意味、国内のデフレ状況には影響されにくい
株だということではないでしょうか?


逆にインフレであれば、現金の価値がどんどん
なくなっていくので、人々は、現金保有よりも商品やサービスを
値上がりする前に買うという行為をして、その延長線上で
不動産や株式を買うという方向へ資金をシフトしていきます。
10%のインフレがあるとすれば、同じ量の
商品を売り上げても、売上高は10%増えることに
なります。加えて、利益も増える可能性が高くなり、
企業価値が上がる可能性が高く、株価も上がります。
もちろん、これも一定のレベルまでのことで、
インフレを勘案してもかなり割高なレベルまで
上昇した後は、不動産や株は
下落を続けることになります。
今アメリカが恐れていることは、デフレが続き、
日本のようなデフレスパイラルに陥らないように
ある程度のインフレを起こそうとして、ゼロ金利、
QE2まで実施しています。(続く・・・・)

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Comments

  1. マイク says:

    パパ様 いつも興味深く拝読しております。 いったいこの円高を招いている元凶は誰なのでしょうか? 財務官僚でしょうか? 日銀なのでしょうか? 志を持てとはいいませんが、彼らは保身の為 国が衰退する、滅んでいくということを平気で見ていられるのでしょうか? 全く腹が立ちます。 日本が衰退してしまえばいくら保身しても本も子もないのではないでしょうか?  民主党も自民党もダメです。 大きく変えてくれる政党の出現を望む次第です。