安部さんピンチ・・・・

結局、財務省の「消費税増税」戦略は失敗に終わることが証明されるようなGDP統計になりました。1997年にも、同じようなことが起こっていますが、財務官僚は、「アジア危機」が悪いというような言い訳をしていました。日本の財政破綻で一番損をするのが、公務員なのです。その代表である財務高級官僚は彼らを代表するような役割を担っています。これで、国内の法人税収が落ち込むことになれば、本末転倒の結果となります。

日本は、先進国の中でも物価はかなり安いのですが、公務員の平均給与は世界一ではないかという統計もあるようです。ドイツの公務員の給与は日本の1/3ともいわれています。日本がこれだけの財政赤字を抱えている理由としては、年間30~40兆円にも及ぶ公務員給与といわれています。単純にこれを半分に減らせば、消費税増税分の2倍くらいの資金的余裕が生まれます。 地方にいくと、一番いい生活をしているのは、間違いなく公務員です。学校の先生、警察官、消防署員、お役所の役人、彼らは、毎日、定時勤務をして、年収800万円という地方では最高の給料を得ています。大きな住宅に住み、高級車に乗っていたり、ヨットを持っていたりします。

日本は誰が国を実質支配しているかよくわからないといわれますが、1300年くらい続いている「官僚政治」という歴史家もいます。第2次世界大戦に関しても、実質的に主導したのは、省益を優先した官僚だという説もあります。敗戦後も、真っ先にアメリカに擦り寄ったのは高級官僚というのも頷けるような華麗な転進をしています。

話は変わりますが、安部さんも終わりが近づいた感じになってきています。更なる消費税増税の延期は決まりそうですが、時期を1年半遅らせるというだけで、増税路線に変更はありません。今回、解散総選挙をしないという説もありますが、もうここまできていて、先延ばしする選択肢もないといわれています。今日、明日にも、解散総選挙の発表がありそうです。株式市場は、昨日、大きく下げましたが、為替レートは116円台まで戻ってきており、上げ相場の流れに変化はなさそうです。内需関連の不動産や小売関係は不透明な状況が続きそうです。 自民党が選挙で大敗して、政権交代のようなことが起こらない限り、大きな相場の流れに変化はなさそうですが、現状、自民党以外の選択肢がないのも日本国民の悲しいところからもしれません。

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