大人気・・・

野村投信の設定した日経平均の値動きに2倍連動するETFが大人気となっています。今回の大暴落を機に、この銘柄を買う個人投資家が増えているためです。上限の7000億円を1兆円まで増額しています。今後、このようなETFは人気を博するのかもしれません。日経平均先物のようなレバレッジはかかりませんが、スパン証拠金のようなものも必要なく、日経平均連動ETFよりは、レバレッジがかかっている分魅力的なようです。

ポートフォリオヘッジのために空売りしても板が厚いので、1億円くらいの金額であれば何ら問題ありません。2012年4月に設定されて上場投信ですが、大人気になっています。税金の扱いも他の個別株式と同じ扱いで、損益を相殺できる点もいいのかもしれません。

摩訶不思議

朝から、今後の株式市場のことをいろいろと考えているうちに、ドツボにはまってしまいました。ブラジル経済のリセッション入りをみていると、中国もそのような感じがしてなりません。ドイツの対中貿易の状況をみてもそのように感じるのは私だけではないと思われます。

加えて、チャイナショックのもとにもなった中国の米国債の大量の売りが、米国利上げに伴う売りではないか?(債券なので、利回りが上がれば、時価が下がる。それで損することを避けるために売った。)という話もでてきています。人民元の切下げに動いた中国からの「資本流出」が原因で、米国債を裏ざるを得なくなったという説もあります。実際には、米ドルにペッグさせて高くなりすぎた人民元を少し切り下げて調整したという話しが本当のようです。本当に何が起こっているのかはよくわからない摩訶不思議な状況となっています。

加えて、日本の消費回復にも疑問が出てきています。まさに、日本株にとっては、悪いことだらけのような気がするのです。今後10年に一度の危機となるのかは、判断が難しいところです。いずれにせよ、こういう迷う世界では、ポジションを落として、大人しくしているのが一番いいという結論となるのは間違いありません。

 

さて次はどうなるか?

チャイナショック後、半値戻しは達成しているもののここから先がどうなるかがポイントです。上海株式市場や原油価格が大きく戻しているのはいいと思わますが、ボラティリティの大きい状況が続くことや、チャイナショックの余震とも言える事態が引き続き起こる可能性があると思われるからです。

今回のチャイナショックで、今年2月から続いた相場は終焉を迎えた可能性が高いと思っています。今後は、企業収益の変化などを織り込む相場に変化していくことを想定しています。全般的に円高が進んでいることも気がかりです。

1998年8月に起こったLTCM危機も、結局1998年の年末まで、その影響が続くことになりました。同年10月には、タイガーファンドが破綻して、為替相場は135円から一日で120円まで一気に円高が進み、その後110円台にまで円高が進んだことを思い出します。

株式市場のいいガス抜きができたという説もあります。現在、リスクオフの状況に戻りつつありますが、慎重に対処すべきタイミングから回復しているとは言えないでしょう。

半値戻し・・・・

日経平均が、大暴落から半値戻しの水準である19000円台を回復しています。問題はここからの値動きで、このまま2万円台に戻せば御の字ですが、そのようにならないのが市場の常のような気がしています。

怒涛の米国債売りとチャイナショック・・・

チャイナ・ショックの裏には、いろいろなことが起こったことが分かってきています。中国が、過去2週間で、12兆円も米国債を処分したという記事があります。7月にも過去3ヶ月で17兆円程度のの米国債を処分していたというニュースもあり、合計で約30兆円もの米国債を処分しています。中国の外貨準備高に占める米ドルの20%に近い金額のようです。

国内外の投資家のマネーフライトとか中国金融市場で何らかの異変が起こっているのは間違いなさそうです。今回の暴落のきっかけは、天津市で発生した大爆発事故がテロではないかという中国系アメリカ人の書いたニュースが、アメリカの新聞にのってからではないということのようです。

天津市の大爆発事故は、内部テロの発生によるもので、中国共産党内での政争がに先鋭化しているものではないかという疑心暗鬼が起こり、一気に海外からの投資資金が中国市場から引き上げられて、伴って中国も米国債を売って、外貨準備を大きく取り崩していたということではないかと想定しています。

この米国債の大量売りによって、アメリカの金融市場も大混乱を起こして、世界中の金融市場に伝播したというのが本当のところではないかということです。このようなことを知ると今回のチャイナショックは、世界景気が悪化に向かうことを示唆している可能性も高そうです。

実際にリスク回避傾向が強くなってきて、メジャー通貨の米ドル・ユーロを除く他の通貨は、かなりの円高水準になってきています。しばらくは、様子見を決め込むのが正解かもしれません。

 

 

三重苦・・・

中国経済は、三重苦に喘いでおり、日本経済への影響はかなり大きいものです。今回の「チャイナ・ショック」も、このようなことが背景になっており、注意が必要ですね。

日銀300兆円の国債保有

財務省によれば、1057兆円の国の債務があるようです。そのうち784兆円が、国債で、そのうち300兆円を日銀が保有しているそうです。40%程度の国債を日銀が保有している状況です。国債を売った資金は民間の金融機関が現金として保有しているのでしょうか?果たして、日本の金融機関は、300兆円で何をしているのでしょうか・・・・・

もちろん、国の債務が1100兆円程度あるといっても、日本の国の資産も650兆円もあるので、日本国が破綻するようなことはありません。 純負債は、GDP程度なので、他の諸国と比較しても決して大きな額ではありません。財務省が、税収を増やして省益を増すために、こんなに大きい債務は返せないという主張をしているに過ぎません。

景気回復で順調に税収も増えていますが、今回の暴落でそのシナリオが狂う可能性がでてきています。何としても消費税10%を達成した財務省がどのように動くか見ものです。でも、日銀が今のペースで、どんどん国債を買えば、増税しなくても、何とかなるのでしょうね。きっと・・・・・

大嵐・・・・

2011年の東日本大震災及び原発事故後のマーケットのようになってきました。とても荒れています。このような海で泳ぐと、溺れて死にます。

昨日の夜、南アランドの急落で、多くの方が強制ロスカットになったようです。各FX会社で対応が異なったようですし、強制ロスカットというブラックホールに巻き込まれると最悪の結果になります。

とにかく、市場の嵐が過ぎ去るまでは、できるだけポジションを軽くして、新規のポジションはとらずに大人しくしているのが得策です。

為替が狂ったように・・・・

米ドルが一気に3円ほど、飛び瞬間で恐ろしい円高になりました。ひょっとしたら想定していた「ヘッジファンド」などが破綻した可能性もあります。これは、しばらくは下げ相場が決定したのは間違いありません。

明日が怖い・・・

明日も厳しい状況になりそうです。今日の東証マザーズ市場の銘柄の値下がりは、激しいものがありました。多くの株が20%くらいの下落となっており、明日には、追証をいられられないような投資家の投げ売りがでるのが確実な状況となっているようだからです。

個人投資家の多い市場なので、これまで儲けてきたものを全部吐き出すようなケースもでてきそうです。しばらくは、ポジションを落として様子見するしかありませんね。