ECBもQE

昨晩、ECBのドラギ総裁が、量的緩和を発表しました。想定したよりも、若干多い金額(毎月600億ユーロ:約8兆円)でした。QE額が想定よりも多かったこともあり、ユーロが対米ドル、対円でも急落しています。急落後の戻りも鈍い感じの値動きとなっています。しかしながら、株式市場では好材料と受け取られて、DAX指数などは大きく上昇しています。

ユーロに関しては、昨年10月末の日銀の量的緩和第2弾発表後、円安になっていましたが、第2弾発表前のレベルまで戻ってきており、ECBのQEの発表で、いいところまで調整されたという感じになってきています。

日本株についても、ECBのQEは好材料になると思われますが、ある程度の戻りはあるものの日経平均が高値を更新していくような状況にはならないと想定されることもあり、絶好の戻り売りのチャンスともなりそうです。

日本株市場については、全般的に調整色が濃い状況、特に高値を取ってきた銘柄が調整が長引くような状況となっているので、個別銘柄の値動きをみながらポジションを減らして行く方向で対処していこうと考えています。これで、世界の金融市場での大きな政策転換などの動きはしばらくない状況でもあり、日経平均も、しばらくは、16600~17600円くらいのボックス圏の値動きになりそうです。