家具屋姫騒動・・・

大塚家具の御家騒動は、かぐや姫こと、大塚久美子社長がファンドなどの支援を得て、創業者会長をのぞいた現状の体制での会社運営がなされるようです。ポイントなのは御家騒動ではなく、日本では、このような大型家具店の需要が減退していることです。住宅や自動車が売れなくなっているのと同じように、大型家具も売れなくなっているのです。誰が社長をやっても外部環境が厳しいなかではなかなかうまくいきません。創業者の会長は、旧態依然とした方法での販売を主張していましたが、時代に合わなくなったのは間違いなさそうです。彼は、会長職を解任される方向性です。

同社の株価は、空売り筋の買い戻しなどもあり、昨日、大きく株価が上昇しています。カッシーナの株価をみても、高級な家具は売れない状況が続いています。このような業績不振となった場合には、このような企業の周りには、変な仕手筋やハゲタカ弁護士などの魑魅魍魎も徘徊するようになります。 今後、この会社がどのような方法で生き残りをしていくのかも興味がありますが、ニトリやIKEA路線を取ることもできないし、久美子社長の苦悩は続きそうな雰囲気です。恐らく、創業家ではなく、まったく別業種から社長を招聘するような人事案のほうがいいかもしれません。

いずれにせよ、このような会社の株主にはならないことが懸命な投資家への道です。 外部環境の変化が恐竜を滅ぼしたのと同じように、隆盛を誇った企業も外部環境が変化していけば、それなりの対処をしていかないと、滅びるのみです。しばらくは、久美子社長の手腕を見守っていくしか道はないようです。

ふりーパパ氏の無料メルマガ「上昇株通信」

slide1