王将の闇と東芝の不正会計

王将フードサービスがストップ安になっています。260億円程度の使途不明金の調査の結果、170億円程度が焦げ付くようです。3年ほど前に、ここの社長が殺されたことについても関連あるのではないかという説もあるようです。東芝の不正会計問題は、約1年の長期に渡って問題解決までに時間がかかっっています。結局、7000億円以上の赤字が計上されるに至っています。

さて、四月中旬から、上場企業の決算発表が始まりますが、来期の業績予想がどのようになるかがみものです。日立建機のように、業績不振が続く企業が増えるのかどうかがポイントです。

高値更新中・・・・

ニュージーランドの株価指数であるNZX50は、高値を更新中です。私が移住した2013年には、4200ポイント程度でした。すでに6600ポイントくらいになろうとしています。約60%の上昇ですが、アベノミクス以降の日本の株価上昇(約110%)に比較すれば、日経平均1万円→約21000円ですから、上昇率としてはたいしたことはありません。17000円まで下げた現状でもまだ70%程度の上昇率であり、比較すれば、日本のほうがまだ上昇率が高いことになります。

配当などを勘案すれば割安な銘柄の多いニュージーランド市場ですが、流動性の面などで問題があり、買われていなかったということのようです。

 

ホームインスペクション

日本でも中古住宅を買う際に、「ホームインスペクション制度」が導入されるようです。ニュージーランドでは、中古売買が活発なので、中古住宅の性能を評価するホームインスペクションは当たり前に行われています。今年2月に私の自宅を売ったのですが、その際にも買い手は、自分でインスペクターを雇って、建物の性能調査を行なっています。

もちろん、住宅に問題があった際には、売買価格を下げる交渉されることもあったり、契約をキャンセル(解除)されることもあります。もちろん、新築でも隠れた瑕疵があった場合などのリスクも考慮して、インスペクターを入れるのも一考です。私も15年ほど前に、世田谷区で建売住宅を買った際に、業者の間違い工事を発見してクレームしたのですが、最初はあいてにされませんでした。その後、こちらでいろいろと調べてようやく業者が間違いを認めた経験もあります。

それなりのコストはかかりますが、転ばぬ先の杖として、インスペクターによるチェックを受けることは、中古、新築にかかわらず重要かもしれません。詳しくは、満室経営新聞にも書きますので、よろしくお願い致します。

3割打者は偉大・・・・

照沼さんが、30%の勝率について書かれています。私の場合には、本当に「3割」打者です。これまで30年以上、株式相場をやってきましたが、大きく上がる銘柄は、自分がこれと思った銘柄の3割程度です。勝率3割でも「損小利大」は実現できます。ある程度、損切りの金額を小さくして、利幅を大きくとることです。

例えば、オニールは損切りを▲7%~8%としています。そして、利食いは、20%以上で考えるというような方法です。これは、勝率が、30%ならトントン以上になる数値です。私の場合には、利食いをできるだけ大きくするために、建玉を変化させていきます。自分がいけると思った銘柄については、ポジションを厚くしていく方法です。

当たり外れの確率から、ポジションの取り方で、利益を確保していくような方法になるということです。このあたりについては、パイオニア屋と呼ばれた「立花さん」の手法を真似ています。

 

米ドル安は続くか?

FRBも短期的な景気の減速を認識しはじめているようで、利上げの速度はかなり遅くなるという状況にあるようです。信用スプレッドの拡大などの影響から、銀行などの融資が伸びない状況となってきており、米国景気の悪化を織り込み始めているのかもしれません。

一方で、日本については、マイナス金利の悪影響などもあり、投資資金がいきどころを失いつつあるようです。このような状況を考えると、しばらくは円高方向へ動く可能性が高いような感じの動きで、少しづつ円は、対米ドルで高値を切り上げてきています。米ドルが、110円を割れる日もそう遠くないような気がしています。

三井物産の減損と赤字

三井物産の株価が急落しています。資源価格の低迷を受けて、減損する資産が増えたのがその大きな要因でした。2600億円の特別損失を計上しています。今後も、大手商社については、このような減損処理が続くとみているアナリストもいるようです。過去10年くらい、大きく儲かっていた資源開発事業ですが、しばらくは低迷する可能性もありそうです。

株式市場への影響は、軽微でしたが、今後、日本企業の業績の悪化がどこで止まるのかわからないというような状況を示唆している可能性もありそうです。4月下旬から始まる決算発表を不安視する向きも出てくるのかもしれません。

人工知能ついにここまで

囲碁の名人が、グーグル開発のAI(人工知能)4:1で敗戦しています。現在も、自動運転の自動車が、世界中をテスト走行している状況ですが、数年後にには当たり前の世界になるのかもしれません。株式運用の世界でも同じようになる可能性もありそうです。すでに、AIで運用されているファンドが高い利回りを上げているニュースもあります。

消費税増税は先送り・・・

めずらしく、消費税増税を先送りを推奨するような意見が出てくるようになしました。先月のG20で、世界的に経済対策をするような方向性の一つのようです。これまでは、財務省主導ですすめられていた増税路線が、再び先送りされる可能性が高まっています。株式相場にとっては良いことですが、どうなるのでしょうか・・・・・

実質的な金融緩和・・・・

アメリカが実質的な金融緩和に踏み切ったというニュースがあります。このニュースを読むと、アメリカでも信用スプレッドの上昇によって、債務者の実質的な金利が上昇しており、FRBの利上げよりも、そちらのネガティブ効果のほうが大きいということのようです。これまで年内に4回のFRBの利上げ想定が、2回程度になるという想定になってきています。

失業率が下がっても、実質的な賃金が上昇しないことが問題視されています。このような背景もあり、円高・米ドル安が続いているものと考えてよさそうです。

 

円高へ・・・・

米ドルが三角持ち合いを下へ抜けて、円高相場に転換しつつあります。現在111円台まで円高がすすんでいます。110円を割れる水準まで、円高が進行すると、株式市場にも大きな影響を与えそうです。